[Vagrant]仮想環境をお手軽簡単に構築するツール
テスト環境がほしい!!
サーバで動かしているWebベースのシステム
Wordpressのテスト環境
ほしい!
ですよね
本番環境でテストを行うわけにもいかないし、、、
そんな時は仮想環境を用意するのが常套手段です
でも仮想環境の準備って結構大変
あと、開発者が何人かいて、みんなに共通の環境を用意させたい場合
これまた大変
そんな時はVagrantですよ!
Vagrantってなに?
VirtualBoxのフロントエンド、なんて言われ方をしたりします
仮想環境の構築を簡単にでき、さらに共有もできちゃうっていうツールです
Vagrantは仮想環境をBoxという単位にパッケージングして扱い、このBoxを共有することで、簡単に複数人の環境構築を行うことができるのです。
もっと簡単にまとめると、こんな感じ
- サーバと同じ仮想環境を簡単に構築できる
- 仮想マシンの起動やアクセスはコマンドで簡単
- 作成した仮想マシンの雛形を簡単にパッケージングして配布できる
- 公開されているパッケージングかされた仮想環境をコマンド一発で持ってこれる
個人的には特に最後の機能がとってもありがたい
VirtualBoxで仮想環境を構築すると、こんな作業が発生します
- ISOファイルをダウンロードしてくる
- VirtualBoxで仮想マシンを作成する
- ISOファイルからOSをインストールする
- 環境の構築を行う
- 必要なソフトをインストールする
- 準備完了
もう2〜3時間かかりそうです
でも、Vagrantを使えば、最速こんな感じです
- コマンド2回(vagrant init , vagrant up)
- 準備完了
はや!
すごく時間が短縮されました
Vagrantのインストール
さっそくVagratを使いましょう
インストールです
すみません、Mac前提で書きます、、、
Vagrantを使用するためにはVirtualBoxが必要になります。
(Pallalers や VMwareFusionでもいいのですが、、、)
そこで、まずはVirtualBoxをインストールします
VirtualBoxのインストール
ダウンロードページへ行きましょう
https://www.virtualbox.org/
自分の環境に合わせてインストーラをダウンロード
ダウンロードできた
インストーラを起動してOSにインストールします
VirtualBoxがインストールできたら、続いてはVagrantです
Vagrantのインストール
ダウンロードページに行きまして
https://www.vagrantup.com/
これまた自分の環境にあったものを選択してインストーラをダウンロード
ダウンロードができたら
インストーラを起動してインストールするべし!
これでインストールは完了!
下記コマンドを入力して、Vagrantのバージョンが表示されればOK!
$ vagrant -v Vagrant 1.7.2
長くなったので使い方は次回!!